よくある害虫と病気
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水不足
葉がしおれる原因はさまざまです。
対処法: 水不足に対処する最も簡単な(そして最も明白な)方法は、植物に十分に水を与えることです。ただし、これは慎重に行う必要があります。多くの人がやりがちな間違いは、水切れの植物に急に水を与えすぎることです。そうした場合、植物の根を驚かせ、株にショックを与える可能性があり、水切れよりもさらに被害が大きくなることがあります。 そうではなく、全体にゆっくりと水をやり、間を取って徐々に水を土壌にしみ込ませ、根に届ける必要があります。冷水は植物を驚かせてしまう可能性があるため、常温の水を使用してください。 その後は水やりの間隔を短くしてください。株の周りの土を毎日チェックするようにしましょう。少なくとも表面から5 cmほど乾いたら水をあげます。コンテナが急速に乾燥する場合は、排水の遅いコンテナに植え替えるといいでしょう。
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果物のカビ
真菌感染症によって、果実表面にカビが生える場合や、果実が腐る場合があります。
対処法: 果物のカビの拡散を止める、比較的簡単な方法はいくつかありますが、速やかな対処が求められます。 感染した果物や花を剪定する。病変やふわふわしたカビのようなものを見つけたら、すぐにその部分を切り取って廃棄します。堆肥には使わないでください。 軽症であれば殺菌剤を散布する(重症であれば植物を廃棄する必要があります)。 風通しを良くする。胞子は主に風に乗って運ばれてくるため、周囲の風通しをよくすることで感染しにくくなります。植物同士の間隔を十分に空け、剪定時期には枝の剪定を行いましょう。
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根頭癌腫病
細菌に感染すると、木の幹に褐色や黒の異常なこぶが現れることがあります。これは根頭癌腫病と呼ばれています。
対処法: 細菌に感染した組織を取り除きましょう。ある程度成熟した樹木は、根頭がんしゅ病に感染しても枯れることはありませんが、見た目を良くするには瘤を除去する必要があります。剪定ばさみを使って瘤を取り除き、癒合剤で傷口を処理します。剪定した枝葉は、他の植物への感染源とならないように、ゴミとして捨てるか焼却してください。瘤を取り除いた後の剪定ばさみは殺菌してくましょう。 植物全体を取り除きましょう。小さな植物が根頭癌腫病に感染してしまい深刻な症状が出ている場合は、植物全体を取り除いて焼却するのが最善の方法でしょう。そうすることで、他の植物への細菌の拡散を防ぐことができます。 土壌を殺菌しましょう。細菌に感染した組織を取り除いた後、土壌を熱して殺菌してください。もしくは、この病気にかからないタイプの植物をその場所に植えることもできます
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ナメクジ/カタツムリ
カタツムリは硬い殻をもった軟体動物で、その殻の中に軟らかい体を引っ込めます。 ナメクジも同じように軟らかくて肉質な軟体動物ですが、殻がありません。 両者ともに植物の葉をかじり、湿度の高い場所や雨の日によく見られます。
対処法: 植物が深刻な被害を受けている場合: 市販のナメクジ・カタツムリ用ベイト(誘引殺虫剤)を使う リン酸鉄を有効成分として含む製品は、数日中に害虫を殺すため、かなり効果的です。これらの製品はメタアルデヒドを含むベイトに比べて動物への有害性が低いと考えられています。 ベイトは夜間に植物の周りに置き、朝には害虫の死骸とともに処分します。取り残されたベイトは鳥やペットに有害になりかねません。 被害がそれほど深刻でない場合は、いくつかのオーガニックな方法があります: 害虫の隠れ場所を除去する ナメクジとカタツムリを駆除する最も簡単な方法です。 ぼうぼうに茂った雑草、使っていない鉢、板、石などはナメクジやカタツムリが好んで隠れる場所です。 手で取る 夜間に懐中電灯で照らしながらナメクジやカタツムリを探し、植物から取り除く方法もあります。 板でトラップを作る 小さめの板の片端を少しだけ持ち上げて花壇や菜園に置き、ナメクジやカタツムリが隠れる場所を作ります(日中に害虫を捕まえて処分します)。 ビールのトラップ 浅い皿にビール、またはドライイーストと砂糖各小さじ1を1カップの水に溶かした溶液を入れ、皿の縁が花壇や菜園の土と同じ高さになるように埋め込みます。害虫が皿の中に落ちて溺死します。
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