水やり:
Gymnocalycium saglionisは乾燥に強く、土が乾いたときに時折しっかりと水を与える必要があります。成長期(春から秋)には、週に1回または2回水を与え、冬には週に1回水を与えると良いでしょう。雨水または蒸留水を使用し、土壌の圧縮を防ぐために水道水は避けてください。また、茎に水をかけないようにして腐敗を防ぎましょう。
肥料:
成長期には、gymnocalycium saglionisに液体肥料を月に一度施肥してください。冬季には施肥を避けてください。植え替えの際には緩効性肥料を使用しましょう。幼苗には低濃度の窒素肥料を、開花前後にはリン酸カリ肥料を与えてください。黄変や成長の遅れは過剰施肥を示す可能性があるため、その場合は施肥を中止してください。
剪定:
Gymnocalycium saglionisは大きく球状の形をしており、目立つリブがあります。最小限の剪定が必要です。剪定の最適な時期は初春で、良好な空気循環と病気予防を確保します。植物を扱う際は常に消毒した道具を使用して、枯れた部分や損傷した部分を取り除いてください。
増やす:
Gymnocalycium saglionisは乾燥した気候でよく育ち、種子を通じて効果的に繁殖します。繁殖のためには、健康的な種子を選び、基質を滅菌し、砂またはパーライトで軽く覆ってください。通気を良くして湿度を維持し、根腐れを避けるために過剰な水やりをしないように注意してください。