レモンバジル、ホアリーバジル、タイレモンバジル、ラオスバジル(Ocimum × africanum)は、バジル(Ocimum basilicum)とアメリカンバジル(Ocimum americanum)の雑種である。主にアフリカ北東部やアジア南部で栽培され、レモンのような芳香があり、料理に使われる。茎は高さ20~40センチになる。夏の終わりから初秋にかけて白い花を咲かせる。葉はバジルの葉に似ているが、幅が狭く、縁に少し鋸歯がある。花後に種子ができ、株の上で乾燥する。レモンバジルは、アラビア料理、インドネシア料理、フィリピン料理、ラオス料理、マレー料理、ペルシャ料理、タイ料理などでよく使われるハーブである。