Rumex longifoliusは高さ61 〜 119 cmになる多年草です。大きくて幅の広い葉をもち、葉の縁は縮れて波打ちます。直立する茎は硬く、花序までの間は分枝しません。茎につく葉は互生(ごせい:葉が1枚ずつ互い違いにつくこと)し、細い卵形〜披針形(ひしんけい:笹の葉のように、付け根のほうがやや幅広く先がとがった細長い形)。葉の基部は円形か漸尖形(ぜんせんけい:次第に細くなる形)です。葉柄(ようへい:葉と茎を結ぶ細い柄)は葉身とほぼ同じ長さです。総状花序(そうじょうかじょ:柄のある花が長い円錐形または円柱形に並ぶ花の全体)には小さな緑の両性花(ひとつの花におしべとめしべを持つ花)が房状に多数つきます。果実は光沢のある茶色のナッツ(堅果)で、断面は三角形です。